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拡大する市場に伴い、デジタル機器やスマートフォンが急速に普及し、
当社は未来を見据えた積極的な設備投資に踏み切りました。
新たな工場も竣工し、原料の精製設備も充実していきました。
1989年に感光材事業の製造を一手に担う千葉工場が完成します。
感光材原料の提供品質の向上と供給責任を果たすべく毎日多くの従業員が一丸となって製造に取り組んでいます。
1982年に感光材研究所が設立され、感光材事業へ本格的に進出。
イノベーションの創出と事業開発という重要な役割を担う研究所は東洋合成工業のまさに心臓部といっても過言ではありません。
1971年に設立された高浜油槽所は11基のタンクからスタートしました。
今では65基のタンク・3つの桟橋・25レーンのタンクローリー充填所を擁し東洋合成工業を支える大きな存在に成長しました。
1963年に千葉県市川市に新たに工場を設立します。
薬にも使われる酢酸エステルの製造から始まった市川工場は当社のマザー工場として大きな役割を担っていくことになります。
2024年に当社は70周年を迎えます。
世界のデジタル産業に密接に関わる当社は常に未来を見据え
”可能性の地平線を超えろ”をスローガンに
時代とともに歩んでまいります。
実は創業時は社名が違い「日本アセチレン化学工業」という社名でした。
麻酔薬などの医薬品用化学製品の製造と精製を目的として創業し、ここから東洋合成工業の歴史がはじまります。