淡路工場70周年記念事業所感謝祭
2024年9月15日(日)に当社は70周年記念感謝祭を開催いたしました。
この感謝祭を皮切りに各拠点及び事業部にてそれぞれの特色ある感謝祭で社員やご家族の方々へ感謝を示す「事業所感謝祭」がスタートします。
まずその第1弾として9月28日(土)に兵庫県淡路市にある淡路工場にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
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2024年9月15日(日)に当社は70周年記念感謝祭を開催いたしました。
この感謝祭を皮切りに各拠点及び事業部にてそれぞれの特色ある感謝祭で社員やご家族の方々へ感謝を示す「事業所感謝祭」がスタートします。
まずその第1弾として9月28日(土)に兵庫県淡路市にある淡路工場にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
東洋合成工業は1954年に創業してから70年となりますが、
その歴史の中でも”最も若い工場”といえるのが2013年竣工の淡路工場です。
今回9月28日(土)に兵庫県淡路市にある淡路工場にて開催された事業所感謝祭は70周年とともに淡路工場の10年を振り返る機会にもなりました。
2013年竣工当時は知名度向上に苦労し、多くの困難を社員とともに乗り越えた淡路工場は
社員同士の結束が強くやわらかな雰囲気が特徴的です。
その一方で電子材料向けの需要を一手に引き受ける淡路工場は品質目標に対する意識が高く、
「世界No.1品質淡路工場」を目標に掲げ当社の中でも重要な部分を担っている工場でもあります。
当日はそんな淡路工場を少しでも他事業所社員やご家族の方々にも知っていただくまたとない機会となりました。
淡路工場事業所感謝祭には淡路工場に在籍する社員とご家族の方々だけでなく、
淡路工場竣工当時に在籍していた社員や他事業所からも多くの参加がありました。
お子様が楽しめる屋台だけでなく、地域貢献の為に淡路地域で活動しているキッチンカーや
飲食店の食事もふるまい、淡路地域の特徴が大いに活かされた会場になりました。
会場には淡路工場竣工の10年の歴史が創業70年の歴史とともに写真店として展示されたスペースもあり、
竣工前から現在までの歴史や社員の取り組みが読み取れる展示もあり、
普段ご家族にもなかなか話す事がない部分を知っていただく事にもつながりました。
当日はメインイベントとして淡路工場内を見学できる場内ツアーも開催されました。
淡路工場内でも特徴的な屋内充填所や2022年に増設された蒸留塔設備に
社員のご家族やお子様は興味津々な様子がとても印象的でした。
屋内ではお子様も気軽に化学を体験できる教室も開かれました。
ドライアイスを使った雲の発生体験やスライム作りなど、ご家族で楽しめるため
何組ものご家族にご参加いただきました。
今回開催された淡路工場事業所感謝祭は淡路地域の特色と
淡路工場に勤務する社員の努力がとても感じられた1日となりました。
創業者である木村正輝が工場建設時に伝えた「地元に愛されるところに工場を作る」という言葉が
強く活かされており、妥協なき品質への取り組みが今の淡路工場を形作っています。
これからもたゆまない努力で「世界No.1品質」にこだわり、世界にとって欠かせない存在をめざしていきます。
拡大する市場に伴い、デジタル機器やスマートフォンが急速に普及し、
当社は未来を見据えた積極的な設備投資に踏み切りました。
新たな工場も竣工し、原料の精製設備も充実していきました。
1989年に感光材事業の製造を一手に担う千葉工場が完成します。
感光材原料の提供品質の向上と供給責任を果たすべく毎日多くの従業員が一丸となって製造に取り組んでいます。
1982年に感光材研究所が設立され、感光材事業へ本格的に進出。
イノベーションの創出と事業開発という重要な役割を担う研究所は東洋合成工業のまさに心臓部といっても過言ではありません。
1971年に設立された高浜油槽所は11基のタンクからスタートしました。
今では65基のタンク・3つの桟橋・25レーンのタンクローリー充填所を擁し東洋合成工業を支える大きな存在に成長しました。
1963年に千葉県市川市に新たに工場を設立します。
薬にも使われる酢酸エステルの製造から始まった市川工場は当社のマザー工場として大きな役割を担っていくことになります。
2024年に当社は70周年を迎えます。
世界のデジタル産業に密接に関わる当社は常に未来を見据え
”可能性の地平線を超えろ”をスローガンに
時代とともに歩んでまいります。
実は創業時は社名が違い「日本アセチレン化学工業」という社名でした。
麻酔薬などの医薬品用化学製品の製造と精製を目的として創業し、ここから東洋合成工業の歴史がはじまります。