感光材事業部・千葉工場70周年記念事業所感謝祭
2024年9月15日(日)に当社は70周年記念感謝祭を開催いたしました。
この感謝祭を皮切りに各拠点及び事業部にてそれぞれの特色ある感謝祭で社員やご家族の方々へ感謝を示す「事業所感謝祭」がスタートします。
まずその第2弾として10月6日(日)に千葉県東庄町にある千葉工場にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
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2024年9月15日(日)に当社は70周年記念感謝祭を開催いたしました。
この感謝祭を皮切りに各拠点及び事業部にてそれぞれの特色ある感謝祭で社員やご家族の方々へ感謝を示す「事業所感謝祭」がスタートします。
まずその第2弾として10月6日(日)に千葉県東庄町にある千葉工場にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
創業者木村正輝が60歳の時、感光材に活路を見出し、1989年に竣工したのが千葉工場です。
ここから感光材を世界に供給するため、効率的な生産体制と試行錯誤の研究を重ね千葉工場は世界からの期待と供給責任を背負い大きくなっていきました。
かつて創業者木村正輝の時代にも千葉工場で家族と触れ合うイベントが開かれた事がありました。
この度、70周年を機にそれがもう一度叶う事になりました。
この千葉工場は従業員約600名を擁する巨大プラントといっても過言ではありません。
今回千葉工場の従業員と他事業部社員やそのご家族も来場され9月15日(日)に開催された記念感謝祭を超える規模となり多くの方々が参加されました。
当日は千葉工場の広大な敷地を活かし豊富な種類のキッチンカーや屋台とご家族で楽しめる「じゃんけん大会」や「大声コンテスト」など様々なイベントが開催されました。
今回の事業所感謝祭では今年5月に竣工した感光材開発分析棟の見学会も実施されました。
普段なかなか機会がない職場見学会という事もあり、多くのご家族の方々にご見学いただきました。
感光材開発分析棟の見学会では3階のワークスペースも公開されました。
明るく自然とコミュニケーションが生まれるように工夫されたワークスペースは多くのご家族の関心を集めました。
今年の9月30日に2期工事を終え竣工したばかりの第4感光材工場も見学会が行われました。
千葉工場の生産の根幹を担う生産設備を見学できる貴重な機会なのでこちらも多くの方々に見学いただきました。
千葉工場は当社における感光材製造の心臓部であり、その力強い脈動のように世界中へ感光材を提供しています。
送り届けられる感光材は皆様の生活を豊かに彩るPCやスマートフォンなどのデジタルデバイスや生成AI・自動運転技術をはじめとしたソフトウェアを動かすために必要な半導体の材料として欠かせないものとなっています。
厳しさを増す要求品質をクリアし、更なる品質水準を追求すべく2024年5月に竣工した感光材開発分析棟が加わり、千葉工場は当社の感光材事業における研究開発と生産の両輪を担う拠点となりました。
”東庄から世界へ”のスローガンとともに、皆様の豊かな暮らしに貢献すべく前進を続けていきます。
拡大する市場に伴い、デジタル機器やスマートフォンが急速に普及し、
当社は未来を見据えた積極的な設備投資に踏み切りました。
新たな工場も竣工し、原料の精製設備も充実していきました。
1989年に感光材事業の製造を一手に担う千葉工場が完成します。
感光材原料の提供品質の向上と供給責任を果たすべく毎日多くの従業員が一丸となって製造に取り組んでいます。
1982年に感光材研究所が設立され、感光材事業へ本格的に進出。
イノベーションの創出と事業開発という重要な役割を担う研究所は東洋合成工業のまさに心臓部といっても過言ではありません。
1971年に設立された高浜油槽所は11基のタンクからスタートしました。
今では65基のタンク・3つの桟橋・25レーンのタンクローリー充填所を擁し東洋合成工業を支える大きな存在に成長しました。
1963年に千葉県市川市に新たに工場を設立します。
薬にも使われる酢酸エステルの製造から始まった市川工場は当社のマザー工場として大きな役割を担っていくことになります。
2024年に当社は70周年を迎えます。
世界のデジタル産業に密接に関わる当社は常に未来を見据え
”可能性の地平線を超えろ”をスローガンに
時代とともに歩んでまいります。
実は創業時は社名が違い「日本アセチレン化学工業」という社名でした。
麻酔薬などの医薬品用化学製品の製造と精製を目的として創業し、ここから東洋合成工業の歴史がはじまります。