香料工場70周年記念事業所感謝祭
2024年9月15日(日)に当社は70周年記念感謝祭を開催いたしました。
この感謝祭を皮切りに各拠点及び事業部にてそれぞれの特色ある感謝祭で社員やご家族の方々へ感謝を示す「事業所感謝祭」がスタートします。
まずその第3弾として10月6日(日)に千葉県東庄町にある香料工場にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
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2024年9月15日(日)に当社は70周年記念感謝祭を開催いたしました。
この感謝祭を皮切りに各拠点及び事業部にてそれぞれの特色ある感謝祭で社員やご家族の方々へ感謝を示す「事業所感謝祭」がスタートします。
まずその第3弾として10月6日(日)に千葉県東庄町にある香料工場にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
香料工場は2012年に竣工し、世界に認められる高品質な香料原料を安定供給する化成品事業の拠点の一つです。
市川工場の3倍の生産能力を目標に製品を移管し、数々の課題を乗り越えてきました。
今回10月6日(日)に開催された事業所感謝祭では70周年とともに皆でその思い出を振り返る機会にもなりました。
香料工場ではその名前の通り、洗剤や食品など幅広い製品に使用される「香料」の原料を生産し提供しています。
「香り」はとてもイメージしやすく生活に浸透している製品が多い事から、当日は香料工場に勤務する社員のご家族も多くご来場されました。
また、社内で事業部間のコミュニケーションを促進するため、近い距離にある千葉工場と同日開催をいたしました。
香料工場の事業所感謝祭では取り扱う香料原料について知る体験ツアーがメインイベントでした。
当日はご家族の方々にも伝わりやすいよう絵やイラストを使ってわかりやすい解説をしようと努力する社員の姿が印象的でした。
実際に工場内を歩くプラントツアーでは生産現場の1日など、普段なかなか機会がない職場の雰囲気を知る貴重なチャンスです。
ご家族の方々はたくさんの人々が関わっていたり、香料工場の大きな設備や張り巡らされた配管を見学され関心を寄せる様子がうかがえました。
工場内に点在する部署の集約と分析能力向上を目的として2024年に竣工した管理分析棟では実際の「匂い」を体験するコーナーも設けられました。
分析室では身近な消毒液の匂いから刺激臭のするものまで様々な匂いを体験したり分析室の仕事の紹介などが行われました。
びっしりと並んだ分析機械にご家族のお子様も目を輝かせていました。
ツアーに合わせて試験紙に染み込ませた「香り」を当てるクイズも開催されました。
お子様でも答えやすいように香料が再現する果物の種類を答える内容になっており、ご家族で話し合いながら回答を考える場面も見られ香料工場らしさが光るひと時でした。
香料という人々の生活に深く浸透する製品の原料を世界に供給する香料工場は、所属する化成品事業部の中でも一般消費者に最も近い距離にある工場とも言えます。
これからも社会に必要とされる製品を安定した品質で確実に世界に送り届け、人々の生活をしっかりと支えていくために香料工場はチーム一丸となって前進しつづけていきます。
拡大する市場に伴い、デジタル機器やスマートフォンが急速に普及し、
当社は未来を見据えた積極的な設備投資に踏み切りました。
新たな工場も竣工し、原料の精製設備も充実していきました。
1989年に感光材事業の製造を一手に担う千葉工場が完成します。
感光材原料の提供品質の向上と供給責任を果たすべく毎日多くの従業員が一丸となって製造に取り組んでいます。
1982年に感光材研究所が設立され、感光材事業へ本格的に進出。
イノベーションの創出と事業開発という重要な役割を担う研究所は東洋合成工業のまさに心臓部といっても過言ではありません。
1971年に設立された高浜油槽所は11基のタンクからスタートしました。
今では65基のタンク・3つの桟橋・25レーンのタンクローリー充填所を擁し東洋合成工業を支える大きな存在に成長しました。
1963年に千葉県市川市に新たに工場を設立します。
薬にも使われる酢酸エステルの製造から始まった市川工場は当社のマザー工場として大きな役割を担っていくことになります。
2024年に当社は70周年を迎えます。
世界のデジタル産業に密接に関わる当社は常に未来を見据え
”可能性の地平線を超えろ”をスローガンに
時代とともに歩んでまいります。
実は創業時は社名が違い「日本アセチレン化学工業」という社名でした。
麻酔薬などの医薬品用化学製品の製造と精製を目的として創業し、ここから東洋合成工業の歴史がはじまります。