市川工場70周年記念事業所感謝祭
2024年9月15日(日)に当社は70周年記念感謝祭を開催いたしました。
この感謝祭を皮切りに各拠点及び事業部にてそれぞれの特色ある感謝祭で社員やご家族の方々へ感謝を示す「事業所感謝祭」がスタートします。
まずその第4弾として10月20日(日)に千葉県市川市にある市川工場にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
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2024年9月15日(日)に当社は70周年記念感謝祭を開催いたしました。
この感謝祭を皮切りに各拠点及び事業部にてそれぞれの特色ある感謝祭で社員やご家族の方々へ感謝を示す「事業所感謝祭」がスタートします。
まずその第4弾として10月20日(日)に千葉県市川市にある市川工場にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
1958年に操業を開始した市川工場は当社の70年を創業から支える唯一の拠点です。
医薬中間体の精製などを中心に発展し、化学産業の多様化・発展とともに生産ラインと規模を拡大してきました。
この度、社員とそのご家族の方々向けに開催された事業所感謝祭はその長い歴史を振り返る絶好の機会となりました。
長い歴史を持つ市川工場には経験豊富な社員が多く所属しています。
市川工場に所属する若い世代の社員やご家族の方々に知って頂くために、多くの社員達が運営や開催の計画に立ち上がりました。
市川工場の長い歴史は化学産業の発展と多様化の歴史でもあるため、当日は工場内の各所に歴史の解説や社員紹介、業務の様子を撮影した写真展が展開されました。
市川工場には長い歴史の中でプラントを増強、増設してきたためプラント内は所狭しとタンクや設備が並んでいます。
そんな装置群を間近で見られる迫力のプラントツアーには多くのご家族の方々が参加されました。
淡路工場や香料工場に製品を移管する前は全ての製品を市川工場で作っていました。
市川工場の経験豊富な社員が考えた「香り当てクイズ」は高い難易度を誇り、果敢に挑戦する子供達の姿が印象的でした。
市川工場はその歴史の中で多くの製品を生産してきました。
その中で、顧客からの要求品質に応える為、多くの知識や技術が投入されています。
製造を担当する部署だけでなく、品質管理やその品質を担保するための装置の設計まで多くの人々の協力あってこその市川工場である事もプラントツアーで触れられました。
東洋合成を形作る事業や代表する製品の多くは市川工場からはじまりました。
創業から当社を支え、本社機能も有していた歴史を持つ市川工場は名実ともに”マザー工場”として活躍しています。
これからもここで培われた技術や知識を次世代へ伝え、当社を土台から支える”強きマザー工場”として挑戦を続けていきます。
拡大する市場に伴い、デジタル機器やスマートフォンが急速に普及し、
当社は未来を見据えた積極的な設備投資に踏み切りました。
新たな工場も竣工し、原料の精製設備も充実していきました。
1989年に感光材事業の製造を一手に担う千葉工場が完成します。
感光材原料の提供品質の向上と供給責任を果たすべく毎日多くの従業員が一丸となって製造に取り組んでいます。
1982年に感光材研究所が設立され、感光材事業へ本格的に進出。
イノベーションの創出と事業開発という重要な役割を担う研究所は東洋合成工業のまさに心臓部といっても過言ではありません。
1971年に設立された高浜油槽所は11基のタンクからスタートしました。
今では65基のタンク・3つの桟橋・25レーンのタンクローリー充填所を擁し東洋合成工業を支える大きな存在に成長しました。
1963年に千葉県市川市に新たに工場を設立します。
薬にも使われる酢酸エステルの製造から始まった市川工場は当社のマザー工場として大きな役割を担っていくことになります。
2024年に当社は70周年を迎えます。
世界のデジタル産業に密接に関わる当社は常に未来を見据え
”可能性の地平線を超えろ”をスローガンに
時代とともに歩んでまいります。
実は創業時は社名が違い「日本アセチレン化学工業」という社名でした。
麻酔薬などの医薬品用化学製品の製造と精製を目的として創業し、ここから東洋合成工業の歴史がはじまります。