高浜油槽所70周年記念事業所感謝祭
2024年9月15日(日)の70周年記念感謝祭を皮切りに、各拠点及び事業部でも「事業所感謝祭」が行われました。
それぞれの特色ある感謝祭で、社員やご家族の方々へ感謝を示す催しです。
その第5弾として、10月27日(日)に千葉県市川市にある高浜油槽所にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
office event
2024年9月15日(日)の70周年記念感謝祭を皮切りに、各拠点及び事業部でも「事業所感謝祭」が行われました。
それぞれの特色ある感謝祭で、社員やご家族の方々へ感謝を示す催しです。
その第5弾として、10月27日(日)に千葉県市川市にある高浜油槽所にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
1971年に高度経済成長期の波に乗り開設された高浜油槽所は、東京湾岸という好立地を活かして国内外から液体化学品を受け入れ、貯蔵・出荷し当社の化学品サプライチェーンを支えています。
また、油槽所内で品質検査・分析を行える強みを活かし高品質な管理サービスを提供しています。
2021年に開設50周年を迎え、更なる弾みをつける為当社創業70周年の節目に高浜油槽所に勤務する社員とそのご家族を中心として事業所感謝祭を開催しました。
高浜油槽所は時代やニーズの変化に対応しながら設備やタンクを増設し、現在は月間50隻の船舶と3,000台のタンクローリーを受け入れるほど、非常に忙しない拠点です。
しかし、この日だけは関係会社の方々も来場され、いつもの高浜油槽所とは違う別の顔をみせていました。
高浜油槽所は現在65基のタンクと船舶からの荷受けに必要な3つの桟橋と25レーンのタンクローリー充填所を擁し、非常に見どころ盛りだくさんな拠点です。
広大な敷地を探検するようなプラントツアーでは無数に張り巡らされたパイプラインや高くそびえ立つタンクを見てご家族の方々からは感嘆の声があがりました。
当日は市川市消防局にご協力を頂き、ご家族のお子様を対象にはしご車体験が開催されました。
事前に申し込みをされたご家族のお子様が実際にはしご車を体験しました。
足がすくむような高さまで上がり、お子様も大興奮でした。
高浜油槽所のタンクはどれも大きく、漏洩や火災などの事故に対しての訓練を常日頃から行っています。
イベントの一環としてタンク1基の火災を想定しての放水訓練が公開されました。
協力会社であるオリエントサービス株式会社の方々も熟練の動きを見せていただきました。
日々の安全は皆さんの行動と努力で守られています。
高浜油槽所は2011年に起きた東日本大震災によって被災した経験があります。
地震の怖さを忘れないために、市川消防局から起震車のご協力も頂き実際に阪神淡路大震災や新潟中越沖地震の揺れを体験できました。
高浜油槽所は化学メーカーが運営する物流拠点として通常の物流拠点としての保管能力に加え、専用の分析施設による受入または出荷時の検査と高い品質管理もサービスとして提供しています。
これからも積極的にDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進して業務プロセスの改善やユーザビリティ向上などにチャレンジし、1番初めに声がかかる”ファーストコールカンパニー”を目指してロジスティック事業の未来を切り開いていきます。
拡大する市場に伴い、デジタル機器やスマートフォンが急速に普及し、
当社は未来を見据えた積極的な設備投資に踏み切りました。
新たな工場も竣工し、原料の精製設備も充実していきました。
1989年に感光材事業の製造を一手に担う千葉工場が完成します。
感光材原料の提供品質の向上と供給責任を果たすべく毎日多くの従業員が一丸となって製造に取り組んでいます。
1982年に感光材研究所が設立され、感光材事業へ本格的に進出。
イノベーションの創出と事業開発という重要な役割を担う研究所は東洋合成工業のまさに心臓部といっても過言ではありません。
1971年に設立された高浜油槽所は11基のタンクからスタートしました。
今では65基のタンク・3つの桟橋・25レーンのタンクローリー充填所を擁し東洋合成工業を支える大きな存在に成長しました。
1963年に千葉県市川市に新たに工場を設立します。
薬にも使われる酢酸エステルの製造から始まった市川工場は当社のマザー工場として大きな役割を担っていくことになります。
2024年に当社は70周年を迎えます。
世界のデジタル産業に密接に関わる当社は常に未来を見据え
”可能性の地平線を超えろ”をスローガンに
時代とともに歩んでまいります。
実は創業時は社名が違い「日本アセチレン化学工業」という社名でした。
麻酔薬などの医薬品用化学製品の製造と精製を目的として創業し、ここから東洋合成工業の歴史がはじまります。