感光材研究所70周年記念事業所感謝祭
2024年9月15日(日)の70周年記念感謝祭を皮切りに、各拠点及び事業部でも「事業所感謝祭」が行われました。
それぞれの特色ある感謝祭で、社員やご家族の方々へ感謝を示す催しです。
その第7弾として11月9日(土)に千葉県印西市にある感光材研究所にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
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2024年9月15日(日)の70周年記念感謝祭を皮切りに、各拠点及び事業部でも「事業所感謝祭」が行われました。
それぞれの特色ある感謝祭で、社員やご家族の方々へ感謝を示す催しです。
その第7弾として11月9日(土)に千葉県印西市にある感光材研究所にて事業所感謝祭が開催されました。
その様子をフォトレポートにてお伝えいたします。
感光材研究所は当社の生命線である研究開発を主軸に、新たな事業創出のための製品開発を手掛けています。
開設は1982年ですが、1996年に今の所在地である千葉県印西市へ移転してから20年以上になります。
専門的な領域を得意分野とする社員が多く在籍していますが、この度事業所感謝祭を開催するにあたり、感光材研究所らしいユニークなイベントが盛りだくさんの1日となりました。
当日は地元のお店のキッチンカーによるハンバーガーとクレープや千葉県の有名ベーカリーのパンなど地域特色溢れる食事が提供されました。
風船で彩られた研究所の部屋は子供達の活気でいっぱいになりました。
複数回行われた研究所ツアーでは普段当社社員でもなかなかじっくりと見る事が出来ない研究所設備を見て回る事が出来ました。
中には思わず飛び上がってしまうお値段の装置もあり、この研究所で行われている事の凄さを肌で感じる事が出来ました。
感光材研究所ではVR・ARに関連する研究開発を行っている事もあり、感謝祭のイベントとしてVR体験会が開催されました。
高所体験型のVR体験イベントは仮想現実なのに足がすくんでしまうリアルさで体験者のリアクションに大盛り上がりでした。
研究所のUV照射装置を使ってオリジナルキーホルダーを作れる体験教室も開催されました。
参加されたご家族は好きな型にレジン液を入れ、ビーズなどで飾り付けやデザインを楽しんでいました。
お子様が集中して取り組む様子が印象的でした。
他にも研究所で使われている計量器や実験器具を使ってスーパーボールを手作りする教室も開かれました。
材料を量って入れてかきまぜて、スーパーボールが出来ていく様子を興味深そうに眺めるお子様もいました。
感光材研究所は当社の生命線である研究開発を担い、その成果を各拠点に還元する役割も持っています。
研究所では在籍する社員が知恵を絞り、生み出された成果に当社は支えられているといっても過言ではありません。
これからも研究の最先端を追求し続け各拠点のレベルアップにも貢献できるよう研究所は歩みを止めることなく前進し続けます。
9月28日(土)の淡路工場から始まった事業所感謝祭もこの感光材研究所の事業所感謝祭が最後を飾ります。
その最後をなんとサプライズで大きな打ち上げ花火が飾りました。
最後は一際大きな打ち上げ花火があがり、参加者からは歓声が上がりました。
これにて全事業所を通して開催された事業所感謝祭は全て無事終了いたしました。
拡大する市場に伴い、デジタル機器やスマートフォンが急速に普及し、
当社は未来を見据えた積極的な設備投資に踏み切りました。
新たな工場も竣工し、原料の精製設備も充実していきました。
1989年に感光材事業の製造を一手に担う千葉工場が完成します。
感光材原料の提供品質の向上と供給責任を果たすべく毎日多くの従業員が一丸となって製造に取り組んでいます。
1982年に感光材研究所が設立され、感光材事業へ本格的に進出。
イノベーションの創出と事業開発という重要な役割を担う研究所は東洋合成工業のまさに心臓部といっても過言ではありません。
1971年に設立された高浜油槽所は11基のタンクからスタートしました。
今では65基のタンク・3つの桟橋・25レーンのタンクローリー充填所を擁し東洋合成工業を支える大きな存在に成長しました。
1963年に千葉県市川市に新たに工場を設立します。
薬にも使われる酢酸エステルの製造から始まった市川工場は当社のマザー工場として大きな役割を担っていくことになります。
2024年に当社は70周年を迎えます。
世界のデジタル産業に密接に関わる当社は常に未来を見据え
”可能性の地平線を超えろ”をスローガンに
時代とともに歩んでまいります。
実は創業時は社名が違い「日本アセチレン化学工業」という社名でした。
麻酔薬などの医薬品用化学製品の製造と精製を目的として創業し、ここから東洋合成工業の歴史がはじまります。